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新型インフルエンザに関する食品安全委員会委員長の見解
豚肉・豚肉加工品は「安全」と考えます。
○ 豚肉・豚肉加工品を食べることにより、新型インフルエンザがヒトに感染する可能性は、以下の理由からないものと考えています。
・豚肉は、従来から食中毒防止の観点から十分加熱するよう言われていること。
・万一、ウイルスが付着していたとしても、インフルエンザウイルスは熱に弱く、加熱調理で容易に死滅すること。
・万一、ウイルスが付着していたとしても、インフルエンザウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化される可能性が高いこと。
○ なお、CDC(米国疾病管理予防センター)は、豚肉を食べることにより感染するかどうかについて、「食品から豚インフルエンザウイルスは感染しません。豚インフルエンザは、豚肉や豚肉製品を食べることによって感染するものではありません。適切に取り扱われ、調理された豚肉製品を食べても安全です。中心温度71℃での豚肉の調理により、他の細菌やウイルスと同様、豚インフルエン
ザウイルスは死滅します。(仮訳)」としております。
内閣府食品安全委員会より
2009年5月 1日 | 個別ページ